次回と過去の見学会コース

桶狭間合戦の城巡りシリーズ、２回めは愛知県豊明市にある沓掛（くつかけ）城址と周辺史跡です。三河から尾張に侵攻した今川軍は桶狭間合戦前日に沓掛城に入ります。ここが今川義元最後の宿泊地となりました。現在では公園として整備されており、堀や土塁、土橋など見どころが多く残っています。当時の雰囲気が残る鎌倉街道...

桶狭間合戦の城巡りシリーズ。第三回は織田軍と今川軍目線で行います。それが大高城と周辺の砦群です。今川方となった大高城は尾張国の入口でした。当時の織田信長は力攻めで奪い返す事ができず、周辺に砦を築いて兵糧攻めをします。今回は今川軍の大高城と織田軍の丸根砦、鷲津砦、正光寺砦跡、向山砦跡を巡るボリュームタ...

令和七年（２０２５）４月に延期となった名古屋市中区の古渡城と周辺史跡を振り返りにて行います。名古屋市中区といえば、名古屋市内の都心部です。そんなところに歴史史跡あるのか？と疑問に思う方もいるでしょう。しかし結論からいうと、戦国ファンを魅了する史跡群がゴロゴロしています。個人では分からないディープなポ...

桶狭間合戦の城巡りシリーズ。第４回は視線が織田に変わります。織田信長の居城だった清洲城と旧街道美濃路を散策します。清洲城は公園になっており、模擬天守もありますが、周辺を散策してみると個人では気が付かない清洲城の遺構が残っています。今回はそれらのマニアックな遺構を旧街道の美濃路とセットにして散策します...

令和八年（２０２６）１月のバス見は、NHK大河ドラマ豊臣兄弟の主役・豊臣秀長ゆかりの墨俣一夜城と長島城、そして周辺の史跡を散策します。墨俣一夜城は秀長の兄・秀吉の出世のキッカケになった城といわれており、現在では資料館になっています。また長島城址は住宅地になっていますが、地形やゆかりの寺院など、長島一...

桶狭間合戦の城巡りシリーズ。第５回は熱田神宮と周辺史跡を散策します。今川義元来襲の報せを受け、主従６騎で清洲城を出陣した織田信長は上知我麻神社（かみちかまじんじゃ）から、味方の鷲津砦、丸根砦が陥落したのを確認します。熱田神宮はかつて海の近くの神社で、門前町や港を擁した織田家の経済圏でもありました。今...

桶狭間合戦の城巡りシリーズ。第６回は名古屋市緑区に残る桶狭間合戦ゆかりの鳴海城と織田軍の丹下砦、善照寺砦、中島砦跡を散策します。鳴海城は今川軍の城。それを兵糧攻めするために築かれたのが、織田軍の丹下砦、善照寺砦、中島砦です。熱田神宮をから出陣した信長は、鳴海城を牽制して自軍の３つの砦に向かいます。そ...