2024年10月のバス見は三重県に残る石垣の名城と、平安時代の特別な食事を楽しむコースを選定してみました。
今回は田丸城(続100名城)と松坂城(100名城)を訪れます。石垣ファンが多いAWCなので、今回の城は石垣の名城をチョイス!スタンプまた御城印を集めている方はお忘れなく!
NHK大河ドラマ・光る君へが放送されている今年は、平安時代にも興味が出た方も多いでしょう。そこで斎宮(さいくう)歴史博物館にも立ち寄ります。
斎宮とは斎王の御所。天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えるために選ばれた、未婚の皇族女性が斎王となり、その御所が斎宮(さいくう)です。
この制度は天武二年(674)〜後醍醐天皇の時代(1330頃)まで約660年間続き、平安時代もずっと引き継がれていきました。博物館の中には当時の貴族たちのくらしを知る展示も多くありますので、ちょっと違う時代も楽しんでみます。
今回は平安時代の食事を再現した特注のランチを用意しました。当時の献立が記録に残っており、再現可能なだけ再現して頂いたものを食事化した特別なランチです。
どんなおかずが入っているのか?また味は現代と比べてどうなのか?【食】から学ぶ歴史もあると思います。
今回のバス見もAWCのプライベート企画なので、参加者は会員のみ。いつもの気の合う方々と歴史の話をしながらの伊勢の旅です。何気ない雑談の中にも歴史の学びがあると思います。
今回は、2つの城の石垣を楽しめます。穴太衆の野面積みや、敵に対する防御&攻撃の工夫を、門の出入り口などで見ることができます。
斎宮歴史博物館では、平安時代に斎王として生きた女性達を知る機会になるのではないでしょうか。「源氏物語」では、六条御息所の娘が斎王に選ばれていますね。
オススメは「御城番屋敷」。石畳と槇の生垣の雰囲気が良いんです。道を少し歩いて振り返ると、松坂城の石垣が見えていい写真が撮れると思います!(A)
【日にち】
【出発場所と時間】
名鉄・知立駅北口 7:50
【解散場所と予定時間】
名鉄・知立駅 18:00くらい
【定員】25名
【持ち物】 筆記用具
【参加費】13,000円
※通常見学会に未参加の方は応募できません
※ 小雨決行です。中止の時はメールで連絡します。
※募集は10月上旬頃に行います。