令和六年(2024)12月のバス見は11月に振り替えて美濃東部(東濃)地方の3つの名城を訪れます。山城がシーズンの12月。まだ雪が降っていないであろうこの時期に名城めぐりをしておきましょう。
まずは続日本100名城に認定されている中津川市の苗木城。巨石の山に築かれており、巨石を巧みに利用した石垣にはため息が出るくらいの芸術性があります。作りすぎず、壊しすぎず。この石垣の絶妙バランスを現地で堪能しましょう。
ふたつめは城巡りファンの評価も高い岩村城。ここは石垣ファンに特にオススメです。その理由は様々な工法、時代の石垣を見ることができるからです。
野面積み、打込み接ぎ、切込み接ぎはもちろん、見事な扇の勾配の石垣、そして有名な六段壁の石垣など、自由時間を設けますので、どっぷりと石垣に浸ることができる城です。
日本続100名城の苗木城、日本100名城の岩村城はいわずと知れた名城です。でも今回のバス見で私の推し城は恵那明智城です。その理由は戦国時代の土の城の臨場感がおもいっきり残る城だからです。
江戸時代の近世城郭みたいな魅せる城ではなく、実際に敵が攻めてきていた時代の城は、正直、防御のあり方も実戦向きです。
苗木城、岩村城みたいに石垣は無く土の城ですが、その守りの固さが今でも実感できるというのが推しの理由。このヒリヒリ感は現場じゃないと伝わりません。という理由で今回追加してみました。
今回のランチは中津川市のチコリ村のランチバイキングを楽しみます。野菜中心のバイキングですが肉、魚もシッカリとあり、1プレートでは食べきれないくらいの種類があります。
ランチの時間は50分取りました。ゆっくりと美味しいランチを楽しい仲間たちと楽しむことはもちろん、スイーツやお茶も数種類ありますから、食後のゆっくりした時間も楽しみましょう。
今回のバス見もAWCのプライベート見学会です。だからいつものメンバーと楽しく城巡りができます。特にAWCは女性の会員が多いので、女性の視点でコースも組んであります。だから女性参加者も何かと安心できるんです。
訪れる3つの城は、料理で言うなら和.洋.中のように味付けの違う城です。その違いを楽しめるのが、今回の醍醐味ではないでしょうか。
「石垣の城」を堪能した後に行く「土の城」明智城跡は、遺構もよく残っていて「やっぱり土の城もいいなぁ」と、しみじみ実感。今回1番登るのは岩村城ですが、歩きやすい道なので片道30分くらいで登れますよ。
ビュッフェランチは、野菜をたくさん使った料理の種類が豊富で、美味しいです!(A)
【日にち】
【出発場所と時間】
名鉄・知立駅北口 7:50
【解散場所と予定時間】
名鉄・知立駅 18:00くらい
【定員】25名
【持ち物】 筆記用具
【参加費】12,000円
※行程が順調にいけば隠し玉の史跡もあるかもしれません
※通常見学会に未参加の方は応募できません
※ 小雨決行です。中止の時はメールで連絡します。
※募集は11月上旬頃に行います。