【G・W番外編】 これぞ名古屋の郷土史・堀川七橋と周辺史跡

【G・W番外編】 これぞ名古屋の郷土史・堀川七橋と周辺史跡

愛知ウォーキング城巡りクラブ(AWC)の令和六年(2024)ゴールデンウイーク番外編の堀川七橋見学会の詳細を報せた内容です。

【G・W番外編】 これぞ名古屋の郷土史・堀川七橋と周辺史跡


令和六年(2024)のGW(ゴールデン・ウイーク)番外編の史跡巡りは、江戸時代に名古屋城が築かれてから、名古屋の発展を担った堀川に架かる七つの橋を巡るとともに、それにつながる史跡を巡ります。いわば今回は名古屋の郷土史です。

 

 

 

楽しみのポイントは知識のつながり
 


今回は名古屋城の外堀で名古屋の運河にもなった堀川に架かる7つの橋を歩きます。でもこれは単なる橋巡りではありません。これらの橋はそれぞれ歴史があり、愛知県のいろんな場所とリンクするのです。単なる橋歩きではなく、この歴史のつながりを楽しむというのが今回の趣旨です。

 

 

 


例えば名古屋市中村区と知多郡南知多町は今回の見学会で強く結びつきます。どんなつながりがあるのか?これを知るのも郷土史の楽しさです。

 

 

 

ちゃんと城跡も巡りますので
 


当会は愛知ウォーキング城巡りクラブなので、今回の見学会でも城址を巡ります。愛知県には城趾として研究されているものが2,000以上有ります。これは愛知県教育委員会が調査報告書を出していますので、城郭研究者は誰でも知っています。今回はそんな郷土史レベルの城趾をわかりやすく解説していきます。

 

 

 

カルチャーショックに萌える
 


今回巡るのは濃尾平野の真っ只中。濃尾平野には濃尾平野の事情があるのです。例えば濃尾平野は平地なので田んぼも作りやすく米も多く採れました。でも、ひとたび大雨になればすぐに洪水になった土地なのです。

 

その時、大事な神様を地面においていたらすぐに流されてしまいます。そこで考え出されたのが神様を高い場所、また屋根の上に上げてしまおうというもの。これを屋根神様といいます。

 

高低差が多い三河に住んでいる方には信じられない神様のリフトアップですが、これもその土地に生きる人たちの知恵。今回の見学会でもちゃんとチェックしておきましょう。

 

 

 

なぜあの武将が?
 


堀川七橋のひとつ・納屋橋付近に戦国武将の銅像が建っています。名前を聞けば戦国ファン、関ヶ原ファンはすぐに分かるくらいの有名戦国武将です。でもあの武将がなぜ名古屋市の堀川に銅像として建立されているのか?そのギャップ萌えもキッチリ解説します。意外な歴史のつながり、そして知らなかった歴史史跡との出会い。今回の見学会はそんなディープさを楽しむ時間です。

 

 

 

 

詳細

 

【日にち】

  • 4月29(月・祝)※満員御礼
  • 4月30(火)

※同じ内容です

 

【出発場所と時間】 
金山駅南口 午前9:30

 

【解散場所と予定時間】 
五条橋(円頓寺商店街、四間道近く)12:00くらい

 

※希望者は名古屋市営地下鉄鶴舞線・浅間町駅まで引率します

 

【定員】各日40名

 

【持ち物】 筆記用具

 

【参加費】2,000円

 

※非会員2,500円

 

※ 小雨決行です。中止の時はメールで連絡します。

 

コース

 

  • 金山駅南口(集合)
  • 尾頭城址
  • 尾頭橋
  • 古渡橋
  • 日置城址(遠景)
  • 日置橋
  • 納屋橋と戦国武将銅像
  • 水主町と洲崎神社
  • 伝馬橋と中橋
  • 四間道、五条橋(解散)
  • 地下鉄鶴舞線・丸の内駅(希望者は引率)